マイナス 20℃

2月に入ってから、厳しい寒さが続いている

マイナス20℃

この気温を下回ると、朝、ダイアモンドダストが現れる

朝日を受けて、凍りついた空気がキラキラと光りだす

空気が凍るといっても固まるわけではなく、空気中の水分が凍りついて空中に浮かんでいる状態

つまり、湿度0に限りなく近い状態

寒いというより痛い感じ

北海道で初めて冬を迎えたのが19歳の時

貧乏でストーブもなかった

月3万円の生活費では、お古のストーブをもらったとしても灯油代が無いので、諦めて布団にくるまっていた冬

大学までは4キロの道のり

バス代節約の為、8時半の始業時に間に合うため、うす暗い7時ごろ家を出て歩く

大学に着くころには寒さで顔が凍りつき、笑ったような顔のまま固まっていた

ストーブの前でゆっくり顔をこすって溶かしてゆき、やっと表情が作れるようになる

吹雪でも、冷え込んでも歩いてた

貧乏が楽しかった、懐かしい学生時代

朝おきたら、布団の上に霜がおりてたり、昨夜の味噌汁が鍋ごと凍ってたり・・・

しかし、今はその寒さが質の良い、スモークトゥラウトや生ハムを作ってくれる、恵みの寒さ

今年も、忙しい2月が始まった

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21周年

久しぶりのブログ・・・

10月は歩人の誕生日のある月

昨年は20年目の区切りで盛大なパーティーだった

とっても楽しかったのに味をしめて今年から町内のスタッフ中心で焼肉パーティーを催すこととした

開店当時を支えてくれた子、僕が大怪我をした時に家内を励まし続けてくれた子、そこに居るだけでみんなが安心出来た子

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社内結婚組で今や美馬牛で歩人を大幅に上回る人気店のオーナー

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今年から近隣に家を構えて住民となったスタッフ、そして現スタッフ達と楽しいひと時!

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肉には不自由させません!とライオンでも連れてくる勢いで用意した各種の肉もほとんど食べつくされ、秋晴れの中とっても楽しいひと時、歩人を支えてくれるスタッフ達に感謝して22年目に突入した歩人

これからも歩く速度で、みんなといつまでも仲良くやっていければと願っての解散となりました

楽しかった \(◎o◎)/!

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花火

昨夜、美瑛で花火大会があった。

子供の頃、親や従兄とともに出かけた、宝塚の花火大会は、暑さと虫刺されと人ごみのみが記憶に残っており、楽しい記憶が全くなかったので、今まで花火大会は遠くから眺めることにしてきた。

今年は妻にせがまれ、二人で出掛けたが、小さな町の小さな花火大会は、涼しく人ごみもなくとてもよかった。

天気は今にもあめが降りだしそうな天候だっためか、急いで上げきったと思えるほど、短時間での盛大な花火を見ることが出来た。

お盆も終わり、花火大会も終わって、そろそろ秋風が吹く季節となってきたが、今年の旭岳の初冠雪はいつごろだろうか・・・

動画を下のアドレスにアップしたので、よろしければご覧ください。

http://hobbito2.kilo.jp/hanabi/hanabi.htm

3つの画像に動画をリンクさせてありますので、通信環境の良くない方は、画像を右クリックして、「対象をファイルに保存」を選択後、ご覧ください。



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子狐と桔梗

桔梗の花が五分咲きとなった。

歩人に桔梗の花を植えたのは、学生時代に読んだ一人の童話作家のお話がきっかけだった。

安房直子

既にこの世を去って久しいが、僕が最初に彼女の「狐の指窓」という童話に出会ったときは、まだ現役の作家だった

お話の粗筋は

昔、両親を早くに亡くした一人暮らしの若い猟師が、いつものように林の中を歩いていると、遠くに子狐の姿を見つけ追いかけて行くと、いつもと違う風景の中に一軒の染物屋を見つける

子狐が俺を騙そうとしているのだろう思った若い猟師は子狐の化けの皮を暴いて仕留めてやろうと、染物屋に入って行く

中から丁稚のような小僧が出てきて、猟師に染物をしないかと誘う

染めるものなど何も持っていないと言う猟師に指を染めることを勧める小僧

いぶかしんでいると、染めた指で窓を作ってその窓をのぞくと自分の見たいものが見れるのだと小僧は言う

ここはひとつ騙されてやれと、指を藍色に染めてもらい、その指で窓を作って覗き込むと、亡くなった筈の猟師の母親が若き日の姿で、子供の自分と手をつなぎ庭で自分をしきりとあやしてくれているではないか!

猟師は感激して、小僧にお代を払おうとすると、小僧はお金ではなく猟師の持っている鉄砲を置いて行くようにと言う

困った猟師ではあるが、両親を亡くしてからずーと一人で寂しく暮らしてきた猟師は、母親の面影を手放すことが出来ず、しぶしぶながらも鉄砲を小僧に渡し家路に向かう

家に帰ってからも、何度も指で窓を作り、逢いたかった優しい母親の姿を眺め、久しぶりに暖かな気持ちとなって床についた

しかし、翌朝、猟師は習慣で顔を洗ってしまい、気付いた時には指の色は落ちてしまっていた

もう一度、指を染め直してもらおうと、昨日の染物屋に向かうが、どこを探しても染物屋が見当たらない

探し疲れたとき、目の前に一面の桔梗の原が広がった空き地に行き着き、遠くで子狐がコーンと鳴くのが聞こえた

若い猟師はその時、初めて思い出したのである

数週間前に、この桔梗の原で子狐を連れた母狐を仕留めたことを・・・

猟師は子狐に向かい頭を下げ、家に帰ったのち二度と鉄砲を持つことはなかったそうである

とこんなお話

今、桔梗の原を作りたくて、毎年種を取り苗を育て少しずつ広げている

ところが昨日

久々に5時過ぎに身体があいたので、林の中を歩きにいったら、秋に取れるはずの落葉キノコがごっそり (*^_^*)

そこで、後で回収しようとところどころに集めて置いて、1時間ほど歩いた後、ビニール袋をもって回収してまわり、後2.3周と歩いていると林の出口にごっそりとキノコの山 ????

全て回収したはずだし、こんなところに集めた覚えはないしと・・・

勝手に、この春生まれて林の中に住みついている子狐君のプレゼントと決めつけた。

その後は、一人でニコニコしながら「気を使って頂きありがとう」などと独り言を言いながら、もう1周歩いて帰ってきた。

多分、物忘れが激しくなったせいかも知れないけれど、物忘れもいいものだなーと、にやにやしていたら、つい先ほど子狐君が歩人の裏口まで遊びに来た

やっぱり、あのキノコは狐クンのプレゼントのような気がしてならない

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再び渓流へ

久方ぶりの渓流

前回と違い夏の面持ちの渓流は、草や葉が茂り風も通らない鬱蒼とした森の中の河

水温も高めで、ニジマスは食いが浅く、餌を咥えてすぐに岩陰に戻ろうとするので当たりがとりずらい

当たりを取るタイミングに備え、竿先に神経を集中しながらも、木漏れ日の中、キラキラと輝く水面にうっとり


落ち込みに投げ入れた餌は川面を滑り溜まりに入った瞬間、ググーとひかれた


緊張


指先で僅かに合わせた竿先が大きくしなり、釣り糸が水面を走る


集中



ゆっくりに引き寄せ、釣り上げたニジマスの鱗がキラキラと光る


安堵


塩焼きサイズは魚籠に入れ、次のポイントを探し渓流の流れに逆らって上流へ向かう



太陽が真上に来るころ、帰路に着く


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